Bali Island Trip ( 2004.3.2328 )             [[ Trip のTopページ]]



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朝10:00

            Adyが迎えに来てくれた。今日は初ダイビングだ!!っと、あれ?Leeさん家族がいない。

            Adyに聞くとLeeさん家族、家庭の事情とかで急遽帰国したらしい。そういえば、昨日携帯がガンガンかかって来てたな・・と思い出す。

            せっかく仲良くなれたのに・・・・・とガッカリの私達。

            「ちょっと、用事を済ませてくる。」と車を降りるAdy。用事って????

            そこへLee家族が走ってくる。

            「!!!!!!!!えええ!!」

            「びっくりさせようと思って・・・。」とAdy。 やられたぁ〜

            どうやらLee家族はわたし達のホテルの近くにあるモニメントを見ていたらしい。なんだぁ〜。

            ちなみに、このモニュメント、2000年の爆破事件で亡くなった方の慰霊碑です。

 

【 サヌールビーチで初ダイビング 】

        まずは値段交渉。ここでもケビン&Leeさんががんばる。Adyはこの店と取引があるため、交渉には参加できず。

        やっぱり、ここでAdyが入るとAdyの立場が悪くなるんですね。ここでも色々あるんだなぁ〜と感じました。

        さて、ケビン&Leeさんは負けません。ケビンの巧みな(?)英語会話により、1人1ダイブ$30で落ち着きました。(子供はもっと安くしてもらいました)

        さて、着替えて講習を受けます。いたって簡単。水中でのサイン、マウスのはめ方、耳抜きの仕方などなど・・・。こんなんで大丈夫なの?と不安な私。

        船に乗り込みダイブポイントへ。

        ここからが私にとって地獄でした。もともと船酔いをする私。小さい船が揺れまくる。うっ、やばいかも・・・。

        1人づつインストラクターがついてもぐる。まずはクリスティーン。そして私。

        腰にはおもりをつけているので、うまく泳げない。英語の通じないインストラクターがするがまま水の中へ。

        魚がいっぱい。水族館で見る色とりどりの魚がいっぱいです。

        もう、大興奮!「きれい!」って叫びたかったけど、口にマウスしているので心で叫びました(笑)

        服に入れておいたパンをあげると、魚がよってくる。 す・すごい!! 

        どんどん、下へもぐる。珊瑚やイソギンチャクを見ながら魚と一緒に泳ぐ。気持い〜。

        が!天国はここまで。 急に気分が悪くなってきた。ま、まさか?!波酔い?!以前、台湾でシュノーケリングをした時も波に酔って

        海の中で吐いてしまったあの忌々しい過去が頭をよぎる。

        うううっ、やばい・・・。

        口にはマウスピース。ここに吐くわけにはいかないし、ましてや外すわけにもいかない。

        急いで親指を立てて「UP」のサイン。インストラクターさん、まだ10分も経たないのに上がるなんて・・・と言わんばかりにびっくり。

        「やばいんだってばぁ〜」

        やっとの思いで海からでる。ゲロゲロー・・・・・・・・・・・やっぱり吐いてしまった。

        海の中に浮かぶ私のゲロ。(汚い話ですみません)

        船に上がっても吐き気が止まらない。先に上がっていたクリスティーン。(彼女はマスクに水が入ってきたかとおもって、びっくりして上がってきたらしい)

        心配そうに話しかけてくるが、返事もできない私。情けない。

        ケビンとLee息子はまだ潜っている。「早く上がってきて〜」ともう自分のことしか考えられない私。

        数分後、ケビンとLee息子はご機嫌で上がってきた。

        ご機嫌ケビン、顔色の悪い私を見て

        「また、気分が悪くなったの?」と・・・・。 「また」は余計じゃ!!と心の中で叫びながらも、返事ができない私。

        もう、胃の中に吐くものがないのか、吐いても何も出てこない。

        陸に上がると、LeeさんとLeeさんの奥さんが待っていてくれた。

        元気なケビン&子供たちと対照的に一人だけ顔が青い私に心配そうに話しかけてきてくれた。

        するとケビン。

       「チェンチュンが気分が悪くなるのは予想内のことだから、もういまさらびっくりしませんよ。」と笑顔。

       おいおい・・・。

        シャワーを浴び、着替えて椅子で横になる。クリスティーンたちはジェットスキーに行った。

        ああああああああああああ!情けない。

        もう、2度とウォーターアクティビティーはしないと誓った私でした。

        (上) クリスティーンが刺青を書いてもらいました。 

        (下) 書いてもらったチョウチョです。かわいい。

         

 

 

【 ブラタン湖 と ウルン・ダヌ・ブラタン寺院 】

        ブラタン湖を見ながらランチ。

        ブラタン湖に浮かぶウルン・ダヌ・ブラタン寺院。絵になります。

        その周りの公園内にはコウモリ(絵本で見る傘のようなやつ)や大蛇がいます。

 

【 車内でミニ選挙?! 】

さて、次はどこへ行こうか?という時になって、Adyから2つのチョイスが。

1.猿の森

2.お寺へ

もちろん、子供たちは猿を見に行きたい!と言う。でも、私はお寺へ行きたい!!!(←子供か私は?!)

ということで、民主的な選挙を行うことになった。ちょうど、バリも選挙前ということで盛り上がっていたのでそれにかけて・・。

始めは挙手だったが、私と子供以外は手をあげない。

ということで、紙にいきたい所を書くという投票制に。(ここまでする?!)

これが、意外と盛り上がった。

結局、Adyも含めて7人で投票した結果、4対3でモンキーフォレストへ。

後でケビンと話していたら以下のことが分かった。

チェンチュン 「誰がお寺に票を入れたのかな?」

ケビン 「簡単だよ。チェンチュンとAdyとLee夫妻のうちの1人だよ。」

チェンチュン 「なんでわかるの?」

ケビン 「だって、チェンチュンはあんなにお寺に行きたいって明言してたし、だから、Lee夫妻は

            子供たちの希望をかなえたいけど、チェンチュンに気を使って、1票お寺に入れてくれたんだよ。」

チェンチュン 「ってことは、ケビンはモンキーフォレストに入れたの?」

ケビン 「当たり前でしょ。僕たち2人がチェンチュンの希望に入れちゃったら、Lee家族に申し訳ないじゃない。

            チェンチュンってすごく大人かと思うときもあれば、時々とてつもなく何も考えない子供のようなところがあるよねぇ。」

チェンチュン 「・・・・・・・・・・・・・」

実はこの選挙。かなり裏でのやり取りがあったようです。

素直に自分の希望を書いたのは私と子供とフリーのAdyだけでした。大人気ない自分が恥ずかしくなりました(笑)

モンキーフォレストに着いた時、クリスティーンが

「チェンチュンはお寺に入れたんでしょ?」と聞いてきたので、

「ううん。実はモンキーフォレストに入れたのよ。私も猿が見たかったからね。」と・・・。ごめんね。うそつきな大人で・・。

 

【 モンキーフォレスト 】

 モンキーフォレスト。名前のとおり「猿の森」です。

 ここは案内はその施設の人しかしてはいけないことになっているのでAdyはお休み。

   猿の餌をもって中へ入る。いるいる猿が・・・。

   もともと、怖がりやの私。猿が近づいてくると逃げる逃げる。

  Lee息子はそれが楽しいらしく、私に

  「Behind You ! 」と言って後ろを指差す。いじわるぅ〜

  

 

【 バリの家 】

            ケチャダンスの開演時間まで時間があったので、バリの民家へ案内してもらいました。

            あちこちにある人形がかわいいですね。

            この人形も、けだるい顔して花持ってました(笑)

            絵になりますね。

 

【 ケチャダンス 】

        30人ぐらいの男の人が♪ケチャケチャ♪と言いながら色々な音を作り出す。

        音楽を使わないバリダンスです。

        内容は捕らえられた姫を助け出すというものでした。

        それにしても、30分ぐらいのダンスなのですが、

        (ケチャ軍団(←ケチャケチャと言いながら取り巻く人たち) は本当にすごい。

        ほとんど休みなしで「ケチャケチャ」と言い続ける。

        喉渇かないのかなぁ〜

        ちなみに何でも感化されやすいケビン君、寝るまでケチャケチャ言ってました。

 

【 クタの夜 】

        Lee家族と別れ、くたくたに遊び疲れていたわたし達は近場で食事を取ろうと、『レストラン マカロニ』へ。

        友達からアジア人が少ないって聞いていたけど、半分は日本人らしき人。

        味は、日本で食べるイタリアンと同じです。久しぶりのスパゲッティーに満足のチェンチュン。