Bali Island Trip ( 2004.3.2328 )             [[ Trip のTopページ]]



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   の日はショッピング&のんびりDayと決めていた。   

   4日間朝から晩まで遊び続けて、ちょっと疲れもたまっていたからだ。

   町を散歩しようとホテルをでる。

   ホテルから1ブロック行くと、Legian St (クタで最もにぎやかな道?)。お店が立ち並んでいる。

   とりあえず、ビーチのほうまで歩いてみた。

【 DVDをGet 】 

   と、さっそくケビンDVDショップを発見。

   最近見た映画からアニメまで品揃えもすごい。おまけに1枚15000Rp(日本円=110円ぐらい?)

   10枚買ったら3枚つけるというので早速ケビン君選び始める。

   ちなみに、DVDは全て英語です。CAPTIONもついていますが、英語です。

   ・・・・・・・・ということは、100%観光客向けのものなのですね。(^^:)

   さて、私はお気に入りの恋愛映画を3本と姪っ子に「熊のプーさん」のを1本選んだ。

   ケビンはというと・・・・・・・・やっぱり私が絶対見ないであろう戦争物ばかり・・・・・

   きっとアメリカに帰って、一人の時間をこれで楽しむのでしょう(^^:)

   しかし!

   ここからが大変でした。

   こんなに安いのですから、もちろん中身を確めなければなりません。

   (お店にはちゃんとチェック用のDVDプレイヤーがおいてあります。)

   お店の人と1枚1枚チェックしていきます。

   チェックはケビンに任せて、私は買い物へ。

   30分後、まだ、ケビンはやっていました。ちゃっかり、店の人とおしゃべりに花が咲いて

   作業の手が止まっていたようです。

   30分間でケビンが話していたこと

                @店員さんは生粋のバリ人だ

                Aこの島で商売を始めたのはジャワ人だ。そしてバリ人はジャワ人に雇われている。

                Bバリ人である彼はジャワ人をよく思っていない→今のバリにしたのはジャワ人のせいだと思っているから。

                C彼曰く、昔のバリに戻りたいと思っているバリ人が多いとのこと → でも、雇われの自分にはどうすることもできないと嘆いていた

   などなど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   このにぎやかな町には色々な人の想いがあるようです。

   これを聞いて、今まで逃げるように避けていた物売りの人たちと話してみたくなりました。

   きっと、彼らにも色々な想いがあるのでしょうね。

   この国には誰が起こしたのか分からない波が押し寄せてきているようです。

   それは、誰にも止められない。波に乗れない人はきっと溺れてしまうのでしょう。

  プラバナン寺院の子供たち、毎日仕事があるか会社にチェックしに行くAdyの従兄弟、

    英語が堪能で仕事があるAdy,片言英語で物を売る人々、そして観光客の私達。

  ここには、どうしようもない複雑な人間関係があります。

    そこにはまぎれもなく、人と人との関係の外に『お金』が絡んできているのです。

    昨日、プラバナンで最後までついてきた女の子から$1のブレスレットを買わなかった自分が情けなくなりました。

  ケビンも同じ思いです。

  昨日ボルボドゥールで会った男の人の前歯が抜けて黒くなっているのを見たケビンは彼が売りつけてくる仏像を買うかどうか迷ったそうです。

    結局、持ってかえるのが大変だったので買わなかったのですが、ケビンは帰りの飛行機で

  「どうして、お金だけでも渡さなかったのだろう」と悔やんでいました。

  以前、何かで『ある国の物乞いの人は物乞いをして人から物をもらうのを当然のことだと考える』とありました。

  そのため、貰った時にお礼を言いません。

  神は人々に平等を与えたのだから、足りないものを貰うのは当然、渡すのも当然なのです。

  昨日子供たちからブレスレットを買ったとき、どこかで自己満足している自分がいたことに気づき、恥ずかしくなりました。  

     (左:海へ向かう葬儀行列 / 右:インドネシアビール)

 散歩途中で偶然、葬儀の行列にあいました。

 これから海に遺骨を返すそうです。

 それにしても、ビーチで遺骨を流す人、そしてそこでサーフィンを楽しむ人・・・・・・・・・・・バリは本当に不思議な国です。

 

【 またまたマッサージ 】

 夕飯に出かけたとき見つけちゃいました、マッサージ。

 それも安い。(1時間=65000Rp)

 前身マッサージをしてもらいました。男の人だったのでちょっと恥ずかしかったのですが、気持ちよかったです(*^^*)

 前のマッサージと違っていたのは、マッサージ台の顔を伏せる部分が穴になっていて、

 その下にアロマオイルをたらした桶をおいてくれるというもの。

 ケビンをしてくれた人は英語もできるし、結構上手だったけど、私をしてくれた人は2ヶ月前に入った新人さんで

 英語もほとんどできませんでした。

 強さ加減も隣のケビンをしている人が聞いてきたので私はそのたびに大きな声で答えなければなりませんでした。

 「強くして」だの「痛い」だのとアレコレ言ってマッサージの人にも笑われてしまいました。

 ちなみに、私達をしてくれた人は生粋のバリ人でした。

 DVDショップの定員さんの話を聞いてから私達はすっかりバリ人びいきになってしまいました。(ジャワ人のみなさんごめんなさい)