【 4月5日 〜9日】 Kevinファミリー来日 |
【はじめに】 ケビン家族が来るのが決まったのは、1か月ほど前でした。 この1ヶ月、我が家はホテルを予約(5日分ね)、レンタカーを準備(2台に分かれるのは よくないだろうといううちの両親の配慮)、レストランの予約と落ち着かない毎日。 特に心配したのは、ケビンの両親の食事。 ご両親は素食で、味の濃いものは食べないと聞いていたので はて?どうしたものかとかなり考えました。(←結局は普通に食事してもらったのだけれども) 今回やってきたのは、ケビン、お父さん、お母さん、弟。 目的は、ずばり!結納です。 ========================================= 【1日目】 夜、最終便で到着。 ケビン、なにやらダンボールを抱えて来ました。????? どうやら、お土産らしい。それにしても、ダンボールでとは・・・・・・。 さすが台湾人。 お互い緊張していたけど、明月さん(←通訳にお願いしていた台湾人の友達)が ドアに手を挟むというアクシデントのおかげ(?)で場がすっかり和んじゃいました(笑) その日はシーホークホテルにお連れして、私達は帰りました。 ホテル、気に入ってもらえたようでよかったです。 ========================================== 【2日目】 結納当日。 私は朝から美容室へ。着付けは母にしてもらいました。 父と明月さんがホテルまでお迎え。 その間、私達はバタバタと準備。 やってきました、ケビン家族。 ケビン、早速家へ入ってくるなり 「ただいまぁ〜」って・・・・・・・・・・・・・・・・・オイ!誰のうちやねん! しまったぁ〜・・・・「おじゃまします」を教えるの忘れてた(^^;) 結納は私の家の和室でしました。 結納の品を並べていただいて、ケビンの挨拶。 実は先日のバリ旅行の時に、密かに挨拶を教えておきました。 カンニングペーパー付で・・・。 といっても、 「これは、結納の品です。お納め下さい。(千春受け取る)幾久しくよろしくおねがいいたします」 だけです。 でも、これが大変でした。 「イクヒサシコ?イクヒサシケ?あれ?なんだっけ?」って感じで暗記に時間がかかりました。 おまけにいつも言いなれている(?) 「お願いします」は他の部分に比べて妙に流暢で抑揚があるんです。 「オネガイシマ〜ス」ってなかんじで。 本番。無茶苦茶緊張の中ちゃーんと言えましたぁ。えらい!ケビン!! (意味がわかってないので、発音や区切る所がめちゃくちゃだったけど・・・) その後、ケビンが何やら手紙を書いてきたというので、その場で音読。(英語) 明月さんが、うちの両親に訳してくれました。 内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・恥ずかしいくらいベタベタなやつでした。(苦笑) それから、ケビンのお母さんから金がついた時計のバンドみたいなのをもらいました。 金をプレゼントするとは、やっぱり台湾! 部屋を移し、リビングで桜茶を飲んでいただき(←おいしくなぁーい!みんな無理して飲んでた) 隣の日本料理の店で昼食を取っていただきました。 太宰府を観光した後、市内のレストランで夕食。
その後、市内の花見で有名な公園へ。 桜が満開できれいでした。 これには、ケビン一家大感激。 (台湾には桜はありません。阿里山に少しありますが、なんか種類がちがうんですよね〜量も少ないし) これぞ日本だぁーと千春鼻高々。
そのレストラン、実は有機野菜のバイキング。ここなら、好きな物が食べれるだろうということで 決めたのですが、これが正解! かなりの料を食べていらっしゃいました(^^:)ビックリ!素食はどこへ・・・・・ ケビンもお父さんがカレーを取ってきたのにはびっくり! なんだか、ホッとしたような、気が抜けたような・・・・・・・でも、喜んで頂けて嬉しかったです。
=========================================================================== 【3日目】 今日は、熊本城、阿蘇山へ行きました。 車に乗っている時間が長かったので疲れたぁ。 それに途中で迷っちゃって・・・・・・・・・(ナビがついてなかったから)
車内ではケビンママの爆裂トーク。 はじめは参加していたのですが、だんだん疲れてきて・・・・・ 最後は明月さんにお任せしちゃいました。 だって〜、ほとんど総統選挙の話だったり、陳水扁の悪口だったりするんだもん。 ついていけません・・・・・。 ケビンも呆れ顔・・・・・。 おかあさん、やっぱり手ごわいです。
夕ご飯は中華料理。 日本の中華料理も話の種に食べてもらおうと母の提案で決定。
================================================== 【4日目】 今日は私が一人で案内する日。 明月さんはテストのため、帰ってしまいました。
ちょっと遅れてホテルへ到着。 と、お母さんの靴が朝散歩していたら壊れたそうで、さっそく買いに行きました。 歩きやすいスニーカーがいいというので、近くにあったABC Martへ。 お母さん、店員さんが試着の度に靴の紐をほどいてくれるので、びっくり。 おまけに、ドンドンサイズを持ってきてくれるし・・・。 日本のサービスはすごい!と感心してました。 私はそんなお母さんの反応が新鮮でおもしろかったです。
その後、福岡ドーム内を見学できるドームバックステージツアーへ。 福岡ドームの大きさにはびっくりしていましたが、 日本語の説明に?????の一行。 私もそこまで通訳できなくて・・・・・・ごめんなさい。 でも、それなりに楽しんでました。 中国語のツアーがあったら、もっとよかったのにねぇ。
ツアーが終わり、ガイドさんが最後の挨拶を終わると、ケビン家族は拍手。 他の日本人はペコっと頭を下げて、サッサと帰っていきます。 それを見たお母さん、 「どうして、みんな拍手をしないのか?」と。 私・・・・・・・・・・・・・・・・答えられず。 「台湾は嬉しかったら(楽しかったら)拍手をするのよ」と再度拍手をガイドさんに送る。 ガイドさん、うれしいような、びっくりしたような表情でペコリ。 日本人と台湾人の違いをまたまた発見しちゃいました。
昼食を済ませた後、今度は水族館へ。 お母さん、マンボウを見て大喜び&大笑い。そんなにおかしい?? 一緒に写真をとってあげました(^^) マンボウと一緒に。
今日はゆっくり休みたいとのことだったので(ここ数日ハードだったからさすがに疲れた様子) 簡単に食事を済ませ、スーパーで果物を買う。 はじめての外国のスーパー。 台湾ではいつも市場にいっているので、スーパーのものの小ささにビックリしてました。 くだものをいくつか購入して早めの帰宅。 ケビンは明日、前撮りがあるので私と一緒に帰宅。 明日は弟君が両親と市内を見にいくそうです。 ホテルで地図と地下鉄の乗り方を説明。 大丈夫かしら・・・・・・・多少心配が残りましたが、まぁ若いからなんとかするでしょう。 帰りに結婚指輪のサイズを測りに寄って、さっさと帰りました。 気をつかって、さすがの私もつかれました。
========================================== 【5日目】 前撮り、入籍、教会との打ち合わせをバタバタと終わらせました。詳しくはこちら。 今晩は妹も一緒にみんなで最後の食事をとる予定。 急いでレストランへ電車で向かう。 が! 父から電話。 「おまえ、車の鍵しらんか?」 私「!!!!!!!!!!!!!!」 しっかりポケットに入ってました。 途中下車し、急いで家へ帰りました。私ってバカ〜!! おまけによくよく考えてみれば、仕事から帰ってきたを待って、一緒に行けばよかったのよねぇ。 トホホホホホホ・・・・
母がケビンの家族をホテルまで迎えに行ってくれたのですが、 レストランからのお迎えの車がなかなか来ない。 説明したいが、中国語も英語もできない母。 かなり、困ったらしい。 途中で、携帯で助けを求めてきたので、私が説明。 はぁ〜、大変だぁ。
おまけに、レストランは刺身だらけ。(当たり前・・・・寿司屋ですから) やっぱり、寿司はたべとかなきゃ・・・という母のアイディアはみごとに外れ。 なんせ、ケビンの両親は刺身が食べれない・・・!! しかたなく、茶碗蒸やらちらし寿しの下の方を食べてました。 可哀想・・・。
でも、後日聞いたのですが、 台湾に帰ってテレビで日本の料理というのに、おなじような船盛りの刺身が出ていたのを見て 「おおおおお!これは日本で見たのと同じだ! これが日本のおもてなしだったんだねぇ」と感激していたらしい。 まぁ、これで日本人がいかに刺身を食べるかが分かってもらえたでしょう(苦笑)
いろいろありましたが、終わってみれば 思っていたより結構楽しむ事ができました。(^^)
ケビン家族が帰国した翌日は、家族みんなホッとしたのか、裳抜けの殻状態でした。
みなさん、お疲れ様!!
今回のことで分かった事 @私の世話好きな性格は、両親から受け継いだものだということ A国際結婚ってのは、普通の結婚よりお金がかかるということ Bうちの両親は、娘のためなら何でもしてくれるということ (感謝感謝!!) Cケビンの両親はケビンが思っているより元気だということ
そして・・・
大変だと思っていても、なんとか乗り越えられるということ。
まだまだ始まったばかりですが、結構やっていく自信がつきました!!
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