台湾里帰り記

 

TAIWAN里帰り

出発前 ・ 8/18・19

         (台北)

8/20・21・22

(彰化)

8/23・24・25

(台南)

8/26・27・28

(彰化)

 

【 旅の目的 】

 

今回の旅の目的はズバリ、この4つ。

 1)結婚写真を撮る 

    台湾では結婚前に分厚い写真集を作るという習慣があります。

    いわゆる変身写真というものです。最近は日本でも前撮りとして写真集を作る人も増えているようですが、

    台湾はメイク・枚数・サービス、そして価格とも上を行きます。

    私達はケビンの弟さんにお願いして、事前に写真館を探してもらい、予約しておきました。

 

2)台湾で婚姻届を出す

    4月に日本で婚姻届を出し、めでたく夫婦となった私達ですが、実はこれは日本国内だけの話で

    台湾でも婚姻手続きをしなければなりません。

  3)友達やKevinの親戚に会う

 4)おいしいものを食べる        これが実は一番の目的かも・・・。

    

 

 

 

 

 

 

【 出発前 】

 

毎回悩まされるのがお土産。普通は「何にしようか」と迷うのかもしれなけど、台湾に行く時はお土産をどうやってトランクに詰めるか頭を痛めます。今回も大量のお土産を購入。小さい物にしてもいいのだけれど、台湾の「大きくて、包みがきれいなほど良い」という慣習のおかげで30センチ四方のきれいに包装された(しかも、包装の色はピンク^^;)お菓子を12箱、それに加えてお茶、予備のお菓子数個を購入。

この大量のお土産の内訳は次の通りです。

 

★ケビンの親戚・・・・・・・10個

   ケビンの両親は2人とも7人兄弟という大家族。実際あった人は兄弟じゃなくて、そのいとこやいとこの子供とかだったんだけど。

★友達・・・・・・・・・5個

★その他

 

 

私のトランクはかなり大きい物なのだけれど、その3/4をお土産が締め、それだけでは足りず、もうひとつキャリーバックを引っ張り出し、やっと収まりました。

 

【 8月18日 】出発 ・ 鼎泰豊 ・ エミ先生に会う ・ 懐かしい友達との再会 

 

今回はキャセイパシフィック航空を利用しました。

いつもはC航空を使うのですが、今回珍しくキャセイが安かったので。

パーソナルテレビも設置してあって快適な2時間半でした。

 

ケビンは同日の朝5時に台北に到着し、その足ですぐにビザの面接に行きました。中正国際空港から市内までバスで1時間。

私の到着には間に合わないだろうと前日から話していたので、しかたなく一人で今日泊るホテルで待ち合わせるようにしていました。

この大荷物、バスに乗って一人でタクシーを拾うことを考えると暗い気持ちになってしまいました。

(値段のわりにはきれいだったのでホッ。)

 

暗い気持ちでゲートを出ると、ケビンが迎えに来てくれていました。

思ったより早く面接が終わったらしく、私は大感激!

久しぶりの再会と荷物からの開放で感激一杯で抱きつくと・・・・・・・・・くさい!

この臭いはまさしく私の嫌いな『香草』

ケビン、迎えに来る前にしっかり香草たっぷりの麺をたべてきたそうです。

それからは、抱擁どころか、顔を合わせるのもイヤになっちゃいました。

 

バスで台北市内(台北駅)へ。

   

ホテルへチェックインを済ませ、まずは小龍包の店で有名な鼎泰豊へ。

ここはガイドブックに絶対載ってる小龍包の人気店。東京にも店舗を持っているらしい。

以前はそんなにお客は多くなかったのだけど、今はコンピュータで人数を入力し、開いている席を見つけるという

ハイテクレストランに変身していたのにはびっくり。

小龍包 170元 、酸辛湯 120元 はちょっと取りすぎじゃない?!

 

       

(左:170元の小龍包) (中:アップルπの上になぜかアイス)(右:ちょっとおしゃれな感じの中華料理でした)

 

この店は最後にしようと心に決めた私達でした。

鼎泰豊 へ以前同僚、エミ先生が来てくれました。

久しぶりの再会だったのですが、メールで連絡をしているので久しぶりって感じがしませんでした。

ケビンはホテルへ戻り、エミ先生と2人でお茶をしに行きました。

 

この店も結構有名な店らしく、メニューも日本語、店員さんも日本語が話せ、かなりオーガナイズされてました。

お喋りに夢中になっていると、もう6時10分前!

6時にホテルに戻るっていっておいたのに・・・。

急いで店を出て、バタバタとエミ先生とお別れをして、タクシーでホテルへ。

 

寝ているケビンをたたき起こし、タクシーで友達と会う約束をしているレストランへ。

レストランは現代風創作中華料理っぽい感じの店で、まだ出来て新しい若者が好みそうな店だった。

もちろんターンテーブルです。

ここでは、スタンフォードの友達でもう台湾に戻っている人達が集まってくれました。

総勢10名。

私も仲良くしている友達ばかりだったので、思いで話に花が咲きました。

 

食事をして、喫茶店でお茶を飲んでみんなと別れたのがもう11時。

 

でも、これでホテルへ帰るのはもったいない!と夜市へ繰り出した私達・・・。

が・・・・・・・・・お腹がいっぱいで、おいしそうなものを横目で見るだけ・・・・。悔しい!

 

台湾に来ると胃袋のスペアがあればなぁ〜といつも思います。

 

 

【 8月19日 】 『101』 ・ 親戚のうちへ 

 

相変わらず起きるのが遅い私達。

11時に急いでチェックインをして、新名所『101』という大きな新しいデパートへ行ってみることにしました。

とてもいい!と前日友達から聞いて期待していたのですが、なんの変哲もないショッピングモールでした。

隣の展望台はまだ工事中で、来年できるそうです。

         (左:建設中の展望台 )(右:101の入り口)

 

最近、台湾はこういう高級志向が高まっているんだな〜って、

コテコテ台湾好きの私にはちょっと残念に思えました。

 

食事を済ませ、台北に住む、親戚の会社へ。

会社経営と聞くと、すごいようですが、台湾では自営業がかなりいるので

会社社長はたくさんいるのです。

初めてお会いするケビンの親戚の方。

ちょっと緊張しましたが、歓迎してくれたのでとても嬉しかったです。

 

バスで彰化へ南下します。

もちろん、バスに乗る前に飲み物と「香排骨」(から揚げみたいなもの)をゲットするのも忘れずに。

    (台湾のバスは席が3列しかなく、広いので楽ちんなのです)

 

2時間かけて彰化駅前へ到着。

すっかり日も暮れてしまいました。

ケビンがお母さんに電話をすると、すぐに迎えにきてくれるとのこと。

待っている間に、見つけた『天仁名茶』で頼まれていた『香片(シャンペン)』というお茶を買うことにしました。

このお茶ですが、どうもジャスミン茶とは違うらしい。『香片』は葉っぱのお茶で、ジャスミン茶はあくまでも花茶らしいのです。

よく分かりませんが、私には同じに思えました。

 

お父さんとお母さんが迎えに来てくれ、夕食は簡単に外で済ませることにしました。

連れて行かれたのは『素食』の店。

アメリカでいうと『ベジタリアンフードの店』です。

台湾にはこの『素食』の店ってのが、あちこちにあり、おしゃれなカフェ風素食店まであります。

ケビンの両親は、おとうさんが体を壊してから健康指向が妙に強くなり、

食べるものは全て素食になりました。それも塩辛ものがダメだということで、ほとんど味のないものを食べています。

これは、味の濃い物好きの私にとっては かなり苦痛になりました・・・(−−;)

 

明日は婚姻手続き・写真店との打ち合わせに行きます。