はじめに
新婚旅行は行かないつもりだったのだけれど、子持ちの友達の話を聞いて
「今しか旅行はいけない!」
と思い立ち、11月の終わりから準備開始。
はじめはハワイ♪を考えていたのだけれど、
「ちょっと待て、ハワイはいつでもいけるのではないか??」
ということで、私がずっと行ってみたかった「マチュピチュ遺跡」を見に行くことになりました。
子供のころ「天空の城ラピュタ」という宮崎駿さんの作品を見て、
雲の上にはこんな世界があるのかもっと心弾ませたものです。
以前から本などを読んで「いつかは・・・」と思っていたのですが、高山病の心配があり
肺があまり強くない私は半分諦めていました。
しかし!
今行かずしていつ行く?! とケビンの一声で目覚め・・・・・っていうか、ケビンは私が言い出すまで
マチュピチュの存在を知らなかったのだけれど・・・・・クリスが熱く語るのを聞いてどうも行く気満々になったらしい。なんとも単純なヤツ・・。
「天空の城ラピュタ」のモデルになった「マチュピチュ」を見に出発!
12月13日
首都リマへ到着。
思ったより熱い。やっぱり南半球、しっかり夏です。
来ていたダウンジャケットを脱ぎながらペンションのオーナー当山ぺぺさんに挨拶。
ぺぺさんは日系ペルー人で日本語がとてもお上手。
流暢な日本語で町を案内しながらペンションへ連れていってくださいました。
ペルーには信号は少なく、その代わりにあちらこちらに凸凹があります。(なんというのでしょうか、駐車場などでスピード防止のためのボコってなったやつ)
バンから半分身を乗り出したお兄さんが隣を通り過ぎていきます。乗り合いバスのようなものだとぺぺさんが教えてくださいました。明らかにアメリカとは違う。
ウキウキがこみ上げてきます。
ぺぺさんのペンションは広いお宅で、1階にお母さん、2階に宿泊者用のリビング、ダイニングそして部屋が4つか5つ、キッチンも自由に使えるようになっています。
3階にも宿泊者用の部屋があり、結構な数が泊まれます。
リビングには衛星で日本語放送が見れたり、パソコンも無料で開放してあったり(日本語が打てるのがうれしい)、ペルーに関する本はもちろん、日本語の小説なんかもおいてあります。
きっと、ここを訪れた人達が置いていったものなのでしょうね。
ペンションには日本人の方が何人か泊まっていらっしゃり
久しぶりの日本語のおしゃべりに興奮気味の私。
ペルーを2週間ほど回ってきたとおっしゃる方からこれから私達が向かう場所の情報をいただきました。
今日は長いフライトで疲れたのでゆっくり寝よう。
1時就寝。
今回はアメリカン航空で行きました。