今日は2時にプーノを出て、リマへ戻るのでそれまで市内を見物。

町で見かけた自転車タクシーに乗ってマーケットへ。
自転車のおにいさんガンガンスピードを出すのでもうドキドキハラハラ。
車に突っ込むんじゃないかと、手すりを握る手に力が入る。
角を曲がるたびに「ギャー!!!!!!」と声にならない叫び。
お兄さんもケビンまで苦笑い。だって本当に怖かったんだもん。

マーケットは人でいっぱい。
見たことの無い香辛料や食べ物が並んでいました。
でも、怖くて手が出せず・・・・・。

ケビンの帽子を買ってお店を見ながら歩いて帰りました。
ケビンは途中で何度も休憩。
3855mにあるプーノ。
実はクスコよりも標高が高いのです。高山病が未だ回復していないケビンにはしんどいのです。私はすっかり高山になれてしまい、食欲もいつもながら旺盛。


ここに来て思ったのですが、私の前世もしくは祖先はアンディスの高山に住む人だったのではないかと。鼻の大きさといい肌の色といい、彫りの深さといい・・・・・よく似てます。(ケビン談)
言われてみれば、私が呼吸がしやすいのはこのでっかい鼻のお陰?!
今までこの鼻にはコンプレックスを持っていたのですが、今回初めて感謝したのでした。

何でも売っているマーケット

プーノで買ったのに、なぜか
マチュピチュと書いてある帽子

赤い縁取りが可愛いサンファン教会

昨日ベーカリーでまたまた昼食をとり、ホテルへ。
荷物をまとめて今度は20分前にお迎えを待つ。

が・・・・・・・・・・・プーノで私達のお世話をしてくれているナンシーさんが来て
私達が乗る予定の飛行機(18時発)が電気回路の故障で遅れると・・・。
しかも飛ぶのは夜中の1時!!!
なんと7時間遅れ。あり得ない!!

ホテルの部屋に$20で休憩できるようにナンシーさんが手配してくれたが、それでは納得がいかない。
リマのぺぺさんに電話して、航空会社と交渉してもらおうと思ったが、
プーノ、リマ間は航空会社は1社しか運行していなくて、独占状態。
そんな会社がサービスでホテルを取ってくれるわけがない・・・・というのがぺぺさんの見解。

悔しい・・・・・・

今夜はリマで疲れた胃を日本食で休めようとケビンと話していたのに・・・・・。

おまけにケビンはもう疲れきっていて外に観光にいけるような感じてもないし・・・。
どうする7時間。

結局部屋を取ってもらって、ケビンは昼寝。
私は本を1冊読み上げてしまった。

のんびりシャワーを浴びて夕飯を食べに。
中華料理の店を見つけ入ったら、またまた中国人の悪い習慣。
ご主人の言われるままに注文してしまい、2人では食べられないほど・・・・。
おいしかったけど・・・・・・・

時間があったので、インターネットカフェへ。
7時間も簡単に遅らせてしまう会社だ。きっと適当な飛行機に違いない・・・・
この旅のスケジュールも連絡先も両親に知らせていなかったことを思い出し(遅い・・^^;)
急いで連絡。
その内容も、「もし何かあったら・・・」なんて遺書めいた内容になってしまい、きっと読んだ両親はびっくりしたことでしょう。

11時。
ナンシーさんが迎えに来てくれ、空港へ。
プーノから空港まで車で1時間以上もかかる。
無事チェックイン。
お礼を言って、ナンシーさんと別れる。やっと帰れるとケビンは大喜び。
私は飛行機が心配・・・・・。

私達が乗る飛行機が空港に着くと、周りから歓声と拍手が起こる。
みんな同じように待っていたんだよね。
なんとか、航空会社にクレームをつけてやろうと思っていた私、ちょっと反省。

飛行機に乗り込む。
飛行機、エンジンがかかりいよいよ出発か?!と思ったら、エンジンストップ。
電気が消える・・・・・・・・

大丈夫か?!この飛行機は!!

もうここまで来たら「降ります」とも言えず、覚悟を決める。
両親にメールしといてよかった・・・・・
これで私達が死んでも遺骨は日本へ持って帰ってくれるだろう。

無事リマに着いた時は
この旅3本の指に入るぐらいうれしかったです。





一番の中心街 リマSt

プーノのカテドラル

公園のクリスマスデコレート

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