今日はいよいよマチュピチュへ向かう。
クスコから列車で3時間、マチュピチュに一番近い町、アグアス・カリエンテスへ。
アグアス・カリエンテスはマチュピチュの観光で持っているような、ホテルとレストランがあるぐらいの小さな街です。

朝5時に起床。バタバタと準備して5時半のお迎えを待つ。
ロビーで日本人のカップルに会う。
当山ぺぺさんのペンションから来たらしい。ということで、旅の仲間が増える。
日本語が話せる。ちょっとうれしい。
奥様の名前はモモカさん。可愛い名前。名前のごとく小柄でピンクの似合う女性。
ご主人はテキサス大学のMBAで12月に卒業されたそう。帰国まで色々なところを旅行されているそうだ。うらやましい。

さて、5時半にお迎えのはずのレオさんが5時45分になっても来ない。
焦る・・・・・・・私達の列車は6時だよ〜
フロントの人に連絡してもらうと今走って向かっているとか・・・・・大丈夫か?!
50分、やっと到着。タクシーで駅へ向かう。

急いで列車へ。と、列車のドアが閉まる!!!!!!

ええええええええ!!!!!

モモカさんのご主人がドアをガンガンたたき何とか開けてもらい乗車。
まさに間一髪。
(っていうか、もうOUTだった・・・・)

朝からのドタバタですっかり疲れてしまった私達。
列車の中ですっかりおやすみ・・・・。
夢の中で「もうあのガイドは信用しない・・・・」と心に誓う私。
    


アグアス・カリエンテスに着くと雨が降っていた。
持ってきたレインコートを着てバスへ向かう。
荷物を預かるホテルの人と列車から降りる人ですごい混雑。

私達も荷物を預けるつもりだったが、ホテルの人が見つからずホテルまで自分で持っていった。
まぁ、歩いて1分のところだったから良かったけど・・・。

なんとかバスに乗り込む。
クネクネ山道を何回かターンしたら入り口に着く。
モモカさんたちはもう先に着いていた。しっかり者っぽいご主人がいるから安心だね。
うちは・・・・・・・・・・・慌てん坊の病人です。


ガイドさんが来るのを待って(もちろんレオさんじゃない、新しいガイドさん)中へ入る。

結構な坂道をヒィーヒィー言いながら登ると

見えました!!!!!!マチュピチュが!!

これは2日メイン撮ったもの・・・・はじめ見たときは左のようにワイナマチュピチュ(遺跡の後ろの山)が雲に隠れていました。
何百年も前のものとは思えないほどきれいに残っています。

もう誰も住んでいない壊れた町跡に緑が生え、小鳥が飛び、遺跡の中を雲が流れています。
子供のころ見た「天空の城ラピュタ」そのものです。

感動に浸る私達・・・・

次は町の中へGO!

町の中を英語で説明を聞きながら歩いていきます。
ここだけは日本語で説明を完璧に聞きたかったのだけれども・・・・・残念ながら英語とスペイン語のツアーのみ。
くっぅぅぅぅぅぅぅ・・・・こんな時自分の英語力の無さを恨めしく思います。

ざっと説明を聞きながら遺跡を回りました。
遺跡の周りはめまいを起こしそうな崖です。気をつけて歩きます。
中にはコンドルの形の石など
「後から取ってつけたんじゃないの??」という見解の石や遺跡がありました。
どれも、まだまだはっきりしたことが分からないものだそうです。

アンディス文明は文字を持たず、記録がほとんど残っていないそうです。
ほんとうに謎の遺跡です。

着いたぁ〜!!

石からパワーを
貰ってます(^^;)

明日は一番のバスで人の少ないマチュピチュを見にこよう!と今日は早く退散。
3時に今夜の宿があるアグアス・カリエンテスへ帰ります。

まずは、早速食事。
昼ごはんは持っていったクラッカーしか食べていなかったのでお腹がぺこぺこ。
夕飯と昼ごはんを一緒にとります。

ガイドブックに載っていた「Indio Feliz」へ。
ここはアグアスカリエンテスのベストレストラン賞を受賞したというお店。

英語が堪能なおばさんが軽いものが食べたいというケビンのわがままを快く聞いてくれました。
私はしっかりお薦めのトゥルチャ(ます)をいただきました。

フランスの家庭料理って感じですっごくおいしかったです。この旅のベスト3に入る料理でした。

おいしい料理に大満足の私達。
シャワーを浴びて今日は早く寝ようと思ったら・・・・・・・・
シャワーのお湯が途中で出なくなる。

ケビン凍える・・・・・・・・(笑)

フロントに言いに行くと、どうもガスがなくなったので15分待てと・・。

今から買いに行くのか????

ケビン、半濡れのまま、毛布に包まりガスの到着を待つ・・・

どこまでも運のない彼・・・はぁ〜


やっとシャワーを浴び、なんと6時に就寝。 (早すぎるっ)
明日は5時起きだぁ!!!



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