朝、５時起床。今日は昨日と打って変わって快晴♪
昨日６時に寝たので目覚めがいい。
荷物を準備して、朝食を食べ６時の１番のバスに乗る。
バスは満席。みんな考えることは同じなのね。

昨日と同じようにクネクネ道を登り、入り口に到着。
入場料＄２０を払い中へ。
（＄２０はペルーにしては高い！！でも、毎日山に登って草取りや遺跡保存の為頑張っている人のことを思うと
　それぐらい寄付してもいいかなって思えてくる。）

山道を登ると、シーンとした中にマチュピチュ遺跡がきれいに見える。
誰もいない、静かなマチュピチュ。
写真を撮るのも忘れて、しばし２人で岩の上から眺める。

「来てよかった」

本当に心から思った。
雄大な景色を前に涙が止まらなかった。

人が増えてにぎやかになってきたマチュピチュ。
今日はワイナマチュピチュに上ってみることにした。（上の写真の高いほうの山）

ワイナマチュピチュへの登山口には小屋があり、そこで上り初めと終わり、そしてサインをしなければならない。
今日の一番は日本人の女の人のようだ。
私達は本日１０番目だった。

とても険しい岩山に息を上げながら上る。
グローブを持ってこればよかったとちょっと後悔・・・。
途中休憩をしながら１時間半。やっと頂上へ到着。辛かった。

のんびり下山していたらモモコさん御夫妻に会う。
がんばれ！と声を掛け下山。下りるのは楽♪

調子に乗ってどんどん下りているとズルッ。　お知りは真っ黒になってしまいました（＞＜）

次に、インカ橋が見れるというトレールへ。
ここは３０分程度のハイクなので楽ちん♪と思っていたら、登山の後、体力もなくなっており
結構ハードでした（^^;)
おまけに左は山、右は崖の細い道をヒヤヒヤしながら歩く。

インカの橋はトレールが閉鎖されており、遠くから眺めるだけでしたが
こんな崖に橋を作ったものだと感心。

お昼、お腹も空いてきたのでマチュピチュにお別れをしてアグアスカリエンテスへ下りる。
駅の近くのHot Springsという店でまたしてもスパゲッティーを食べる。
この店はピザが有名なのだけれど、どうしてもスパゲティーが食べたかったので。
この旅一番のパスタを食べて満足♪

列車の時間まで時間をつぶし３時半、列車にのってクスコへ戻りました。

列車の中では乗務員さんによるダンスやアリパカで作ったセーターなどのファッションショーがありました。
どうりで、この列車の乗務員さんは美男美女ばかりだと思っていたら、このためだったのですね。」

ケビンも私もお互いのよだれを拭きながら（？！）モデルさんにうっとり。

残念ながらファッションショーの写真はメモリー切れで取れませんでした（＞＜）　　くぅぅぅぅ～

クスコに着いたのは午後７時過ぎ。
駅に迎えに来ているはずのレオさんはまたしてもいません。
探しているとこの間の運転手ラファイエさんが。どうも、客引きに来ていたらしい。
声を掛けるとラファイエさんもびっくり！

「どうしてここにいるんだ？！」みたいなことを言っている。

２日ぶりの再会を喜んでいると、レオさん到着。
レオさん、ラファイエさんがいるのにびっくりしつつも
「彼に先に迎えに行ってもらっていたのですよ。」とミエミエの嘘。
この人はどこまで・・・・・・・・（--;)

ということでラファイエさん、訳が分からないまま私達とモモカさん夫婦をホテルへ。
ラファイエさん、当然私達がラファイエさんの車に乗るのだと思っていたらしく、
レオさんがモモカさんたちを乗せ、私達を別のタクシーに乗せようとしたものだから
車から降りて来て、レオさんに抗議する一幕も。

それでもレオさんに言われてしぶしぶ私達とハグをして別れたのでした。

明日もラファイエさんが迎えに来るのか？とレオさんに聞いたら
レオさん、戸惑いながらも「ＯＫ、明日はラファイエと私で迎えに行くよ」と言ってくれた。

勿論私達もラファイエさんがレオさんのプランに入っていなかったことを知っていたけど、
こうすることで彼の仕事が１つでも増えるなら私達もうれしいし、何より最後に彼にもう一度会えるのはうれしい。

ホテルについて先に着いていたラファイエさんとハグを交わし、明日の約束をしてお別れ。

ホテルに着いたら、ベッキーさんがまたまたハグで迎えてくれた。
しばし、マチュピチュがどんなに良かったかをジェスチャーで話す。

ホテルのフロントの方も笑顔でお出迎え。

この数日でこんなに良くしてくれる友達ができたことをちょっとうれしく思った。

明日はプーノへ列車で向かいます。